借入は利益の前借り 将来の利益を論理的に根拠づけて説明できれば融資を引っ張ることができる

融資調達支援

創業融資が受けられる人は10人中1人か2人という現実

創業融資が10人中1人か2人しか受けられない理由、それは準備不足に他なりません。
なんとなく金融機関を訪ねてしまっているからです。
さらに創業融資時期を逃すと、過去の決算書を元に融資可否が判断され、さらに融資を受けにくい状況になることも多々あります。
一般的に融資の際に重要となる点は、以下のようなものがあります。

戦略的な融資調達

利益計画を元に銀行は融資を実行します。戦略と計画性を確固たるものにしましょう。
節税のことばかり考えた決算の組み方では融資を受けたいと思ったときに、全く逆効果となります。
節税のための決算書と融資のための決算書はほぼ真逆と言えます。粉飾や脱税は犯罪ですが、貸借対照表をきれいにする融資用の戦略的な決算の組み方が存在します。

融資をする金融機関の評価において最も重要なのが決算書です。
そしてこの決算書、誰が作っても同じものができるかというと、全くもってそうではありません。
100人の税理士が作成すれば100通りの決算書が出来上がります。


角囿税理士事務所での戦略的な融資調達

財務の観点から現状の問題点と改善策を洗い出し、
ビジネスプラン全体を睨みながら、適正な借入額を算定します。

金融機関からの新規借入や条件変更等の交渉の際には同席し、
低利率での融資実行に向け交渉致します。

融資に必要な事業計画書を融資調達に有利となるべく、
説得力と信憑性の高いものにするため、将来のビジネス展開を
数字化し、訴求力の高い事業計画書を作成します。

売上高、経費その他資金の動きをシミュレーションし、
融資後の返済額とキャッシュ残高の変遷の予定表を作成することで、
妥当な返済額か判断でき、安心して融資を受けることができます。

融資実行後、万が一不測の事態が生じた際も、金融機関と交渉し、
可能な限り返済期限の延長、毎月返済額の期間限定の減額等、
万全なアフターフォローでご支援致します。

融資は融資に対応する決算書の戦略的な組み方が必要です。
事業計画に基づき金融機関に根拠を明確にして訴求力の高い事業展開を説明することと同時に、
節税の種類と度合も加味しながら最も企業に有利になるように組まなければ、
予想以上の損害を被る可能性が高くなります。